スクラッチがおすすめな人

スクラッチは以下のような人たち向けに開発されたテーマです。
- WordPress でブログを始めたい
- WordPress の経験ゼロ
- 無料のテンプレートを探している
- HTML の知識ゼロ
- CSS を勉強する気ゼロ
WordPress で実際にサイト運営を始めてみると分かりますが、無料テンプレートを使用するときに一番困るのがデザインのカスタマイズです。
CSS の知識がない場合は他のサイトに公開されているコードをコピペするか、もしくは自分で頑張って勉強するしかありません。
もちろん HTML の知識も必要になってきます。

↑このような人のために作成したのが、WordPress 無料テーマ「スクラッチ」です。
建前上はブログテンプレートですが、アフィリエイトサイトとしても活用できます。
Contents
スクラッチの特徴
スクラッチには以下のような特徴があります。
- デザインは簡単なマウスとキーボード操作で設定可能
- シェアボタン標準搭載
- フォローボタン標準搭載
- ランキング機能標準搭載
- オリジナルウィジェット多数
- SEO対策済み
- 抜群のサポート体制
デザインはサイト全般から記事内と、かなり細かいところまで設定できます。
全て管理画面内から簡単なマウスとキーボード操作で可能です。
シェアボタン標準搭載
シェアボタンは以下を用意しています。
・はてなブックマーク
・LINE
・AddThis
実際のところ Twitter、Facebook、はてなブックマーク、pocket、LINE で事足りますが、AddThis を追加することにより、ほぼ全てのシェアニーズに答えれるようになっています。
フォローボタン標準搭載
フォローボタンは以下を用意しています。
・YouTube
・はてなブックマーク
・Push7
・Feedly
・RSS
Twitter、Facebook、Instagram、YouTube、はてなブックマーク、Push7はユーザ情報またはサイト情報を記入することで使用可能です。
Feedly と RSS はチェックボタンで使用の可否が設定できます。
ランキング機能標準搭載
アフィリエイトで活用できるランキング機能をデフォルトで搭載しています。
ショートコードで利用することで、以下のように記事中に埋め込むことができます。

数少ないWordPress開発関連の書籍においては一番広範囲に説明されているおすすめの一冊!
フックなどWordPress独特の仕組みやメインクエリなども含めた全体のアーキテクチャからデータベースの構造までと、このCMSをプラットフォームとして利用することを考えている全てのプログラマが一度は手に取るべき内容になっています。
◎WordPressをエンジニアの視点から詳しく解説
×初心者向けではない

WordPressのプラグイン開発に視点を置いた珍しい一冊!
その概要から作成方法、また自作プラグインを公式ディレクトリに登録する手順や国際化への対応方法なども記載されています。プラグイン開発を中心に話が進められていますが、WordPressのフックの仕組みやデータ構造なども紹介されており、テーマ開発そのものにも利用できる内容が盛りだくさんです。
◎紙面全体がカラーで読みやすい
×本のサイズがやや大きめで重量がある

本の内容に従いWodPressでビジネスサイトを作成していく一冊!
WordPressでサイトを作成をしてみたいが、手順が全く分からないという人向けに書かれた一冊です。WordPressを記述するコンピュータ言語であるPHPの構文説明などもあり、全体的に初心者向けの内容になっています。
◎WordPressのテーマ開発をハンズオンで学べる
×中級者以上には若干退屈な内容
また特定のカテゴリーに属する投稿ページのコンテンツ下に表示することも可能です。

オリジナルウィジェット多数
オリジナルのウィジェットは以下を用意しています。
・カテゴリー
・タグクラウド
・最近の投稿
・最近のコメント
・人気の記事
・プロフィール
「人気の記事」は WordPressプラグインとして有名な WordPress Popular Posts を拡張したものです。
よってこのプラグインをインストールしないと使用できない仕組みになっています。
「プロフィール」はサイドバーなどに表示するサイト管理者情報を表示するウィジェットです。
ブログを運営するにあたりプロフィールを設置したいという要望はとても強いですが、初期状態の WordPress では用意されていません。よってデザイン付きのものを作成しておきました。
SEO対策済み
SEOに関しては以下の対策を施してあります。
・OGP(オープングラフ)の設置
・W3C のバリデーションでエラーゼロ
・HTML5 validation でエラーゼロ
・HTML5を意識したアウトライン
・モバイルフレンドリー
・JavaScript は非同期で読み込み
パンくずリストと OGP が用意されていないテーマでは、それらをプラグインで対応する必要がありますが、スクラッチでは標準で設置しています。
W3C Markup Validation Service においては、標準の状態でエラー0を実現しております。
HTML5 validation でもエラー0です。
WordPress 5.5よりLazy-lodingが組み込まれることになり、それによりimgタグにloading=”lazy”が自動で付加され、それがHTML5 validationにてErrorと見なされる現象が発生しています。

スクラッチは HTML5のアウトラインを意識した構造になっており、そのことは Chrome の拡張機能で確認することができます。
またレスポンシブデザイン対応でモバイルフレンドリーな構造になっています。
Google アナリティクスなどで計測してみると分かりますが、サイトの性質にもよりますが、ブログなどではサイト訪問者の3/2程度が iPhone などのモバイル経由だったりします。
よって運営しているサイトがモバイルフレンドリーであることは非常に重要な要素です。
さらに、JavaScript は非同期で読み込むことによりサイトのスピードアップ向上に努めています。
抜群のサポート体制
機能の追加依頼などはお問い合わせにて受け付けております。
それら要望の中で多くの人たちが必要としているであろう汎用性の高いものについては、積極的に機能として取り込んでいくつもりです。
カスタマイザーで管理しているデザイン関連の機能は、後から追加してもサイトの表示速度にほぼ影響が出ない作りになっているので心配は無用です。
個々のユーザがオリジナルのデザインを追加できるよう子テーマも用意していますが、親テーマのみでかなり細かいところまで設定できるようになっています。
もちろん当サイトで施されているデザインの全ては管理画面内のマウス操作等で設定できます。
スクラッチを作成したもともとの趣旨が「HTML も CSS も勉強する気ゼロの人のためのテンプレート」なので、親テーマのみで事足りるようデザイン関連では多くの機能を用意してあります。

このような人のためにあるのがスクラッチです。