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バックアップ機能の概要を説明

2018.07.212018.07.17SCRATCH 設定
hard-drive

当テーマではバックアップ機能をデフォルトで用意しています。

その概要を簡単に説明します。

バックアップされるデータ

以下の3つのファイルのバックアップを取得後、wp-content を zip化しダウンロードします。

  1. wp-config-php
  2. /wordpress/.htaccess
  3. データベースのダンプファイル

これらバックアップファイルは/wp-content/themes/scratch/backup内に格納されます。

wp-config.php は個々のサイトのデータベース関連の情報が記入されている必須ファイルです。

wordpressフォルダ直下の .htaccess は個別の設定が追加されている可能性があるのでバックアップの対象となります。

データベースのダンプファイルは phpMyAdmin などでインポート可能な MySQL のダンプファイルです。

メジャーなレンタルサーバであるならインポートするための機能が管理画面等に備わっているはずです。

バックアップの実行に必要な条件

バックアップを実行するには以下の条件が必須となります。

  • サーバの OS が Unix・Linux であること
  • backupフォルダの作成権限が付与されていること
  • PHP の zipライブラリが使用可能であること
  • PHP の system() が実行可能であること

PHP がビルドされた OS が Windows の場合は使用できません。

/wp-content/themes/scratch/backupフォルダ(ディレクトリ)が作成できない場合もバックアップはできません。

またダウンロードフォルダを zip化するために ZipArchiveクラスを使用するので、こちらも必須となります。

system() も実行可能である必要があります。

補足
一般的なレンタルサーバであるなら、問題なくバックアップできると思います。

ただし system() は一部で使用が禁止されている可能性があります。

backup-ready

バックアップが実行可能な場合はページを開いたと同時に「バックアップを行う準備が整いました。」というメッセージが表示されます。

バックアップ不可の場合は、その理由がメッセージで表示されます

あとは「バックアップ実行」ボタンを押すだけです。実行中は他のページに移動しないようにしてください。

バックアップファイルが復元できることを必ず確認するようにしてください。

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